「子どものうがいができるようになるのはいつから?」
「上手にうがいができる方法を知りたい!」
この記事は、そんなあなたへ向けて書いています。
はじめまして。東京でベビーシッターをしている、あいか と申します。
福島県の村育ちで、短大卒業後に保育士として働き始めました。
現在は、フリーでベビーシッター及び子育てに携わる事業をしております。
子どものうがいは、いつからできるようになるのかご存知でしょうか?
個人差がありますが、大体2歳頃からできるようになると言われています。
また、うがいを上手に教える手順としてどんな方法があるのでしょうか?
うがいの教え方って難しいイメージがありますよね。
そこで今回は、子どもが上手にうがいができる方法をご紹介します。
保育歴10年のプロならではの視点で、他にはないようなお話もしていこうと思っています。
この記事が、あなたの手助けになれば幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
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子どものうがいはいつから?
冒頭でもお伝えしましたが、子どものうがいができるようになるのは大体2歳頃からと言われています。
ただし個人差があり、早いと1歳半頃からできるようになる子どもも。
うがいの種類は、「ブクブクうがい」と「ガラガラうがい」の2種類に分けられていて、ブクブクうがいは2歳頃から、ガラガラうがいは4歳頃からできるようになると一般的には言われています。
ここでは、ブクブクうがいとガラガラうがいの違いについてご紹介します。
子どものうがいはいつから?:~ブクブクうがいとは~
ブクブクうがいとは、口の中の細菌や食べ残しのカスなどを洗い流すうがいのことです。
うがいの第一ステップは、こちらのブクブクうがいからスタートすると良いでしょう。
※ブクブクうがいは、水を口に含み、そのままの姿勢で”ブクブク”するうがいの方法です。
子どものうがいはいつから?:~ガラガラうがいとは~
ガラガラうがいとは、のどの粘膜についた菌を取り除くうがいのことです。
身体の中に菌が入りにくくなるため、インフルエンザなどの感染症予防にも効果的と言われています。
ガラガラうがいは、ブクブクうがいができるようになってから教えると良いでしょう。
※ガラガラうがいは、水を口に含んだまま、上を向いた姿勢で”ガラガラ”するうがいの方法です。
うがいの教え方
先ほどは、「子どものうがいはいつから?」についてご紹介しました。
次に、ブクブクうがいとガラガラうがいが上手にできるようになる方法をそれぞれご紹介します。
うがいの教え方:~ブクブクうがい~
まずは、ブクブクうがいの教え方について簡単にお伝えします。
- 口の中に水を入れて、「べーっ」と水を出すことから練習する ※実際に「ベーっ」と声に出してみると良い
- 口の中に水を入れたままの状態を保つ練習をする
- 口の中に水を入れたまま、ブクブクする練習をする
上記の手順で、ブクブクうがいの練習をしてみましょう。
①ができるようになったら、②へステップアップです。
ポイントは、実際に「ベーっ」と声に出して言うこと。
③のブクブクの練習も、実際に「ブクブク」と言葉に出すように教えてみてくださいね。
うがいの教え方:~ガラガラうがい~
ブクブクうがいができるようになったら、次のステップはガラガラうがいです。
ガラガラうがいは、上を向いてうがいをするため、うがいの難易度は少し上がります。
ただし、少しずつ段階を踏んでいくことで、子どもでもガラガラうがいができるようになるのでご安心くださいね。
- 口の中に水を入れたまま、上を向く練習をする
- 上を向いたまま、口をあける練習をする
- 口をあけた状態で、少しずつ息を出す練習をする ※はじめは、息を出すときに「ゴロゴロ」と音がする程度でOK
こちらもブクブクうがいと同様に、①から始めてできたら②へ進めましょう。
③までできるようになったら、息を出す力を少しずつ強めてみてください。
コツをつかんだら、自然とガラガラうがいができるようになっていきますよ。
うがいの教え方:~番外編~
うがいを教えるときのコツをこちらで簡単にご紹介します。
- 楽しい雰囲気で教える
- ゆっくり丁寧に伝える
- 上手くできなくても叱らない
上記の3点は、できるだけ念頭に置いておくと良いでしょう。
子どもは、ママの真似をしながら練習することが多いのですが、自分の思い通りにならずにイライラする様子が見られるかもしれません。
ママにとってうがいは当たり前でも、子どもにとっては初めての経験。
0からゆっくり丁寧に教えてみてくださいね。
うがいが少しでも成功したときは、子どもを抱きしめてあげるとより嬉しい気持ちになりますよ。
子どものうがいがなかなか上達しないと、気持ちが焦りついつい叱りたくなることがあるかもしれませんが、そんなときは一度深呼吸してみてくださいね。
また、無理にうがいの練習をする必要もないので、子どものペースに合わせてみることも大切なポイントですよ。
なかなかうがいができない場合は?
「それでもなかなかうがいをしてくれない!」そんなときは、どうすれば良いのでしょうか?
うがいができない場合は、以下の3つで対処してみましょう。
- ガーゼで歯の汚れを拭き取る
- 歯磨き粉を使わず歯を磨く
- フッ素が配合されたスプレーを使用する
手っ取り早いのが、①と②です。
ガーゼがない場合は、歯磨き粉を使わず歯磨きをするだけでもOK。
うがいができなくても、歯磨きができていればそこまで焦る必要はありません。
「口臭が気になる」「汚れが落ちない」など歯のトラブルがある場合は、一度歯医者さんへ足を運んでみると良いでしょう。
まとめ
今回は、「子どものうがいはいつから?」「うがいの教え方」「なかなかうがいができない場合は?」の3つご紹介しました。
子どものうがいを上手に教えるのことが、難しいと感じているあなたへ。
心配しないでください!子どもの成長力は大人よりも早いので、あっという間にうがいができるようになります。
うがいを教えるときの大切なポイントは、ゆっくり丁寧に教えること。
うがいを嫌がるときは、無理に教える必要はありません。
子どものペースに合わせてみてくださいね。
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