赤ちゃんにとって必要不可欠なオムツ。
「布おむつを使ってみたい!」と考えているママへ。
「布おむつは何を買えば良いのか分からない・・・」
「とにかく種類が豊富で、一体何が人気なの?」
初めてづくしだと不安になりますよね・・・でも心配しないで!
ここでは、布オムツに便利で必要なものをお伝えします!
とくに、毎日育児で忙しいママ必見です!
布オムツとは?①紙オムツとの違い
そもそも、布オムツって何なのでしょうか?
まずは、紙オムツを比較してみました。
〈布オムツ〉
繰り返し使えるもの。素材は綿。
〈紙オムツ〉
使い捨てるもの。素材は紙。
上記の通り、布オムツは何度も洗濯できて、繰り返し使えることですよね。
つまり、布オムツは紙オムツ使用者よりも、圧倒的に節約できます!
布オムツとは?②布オムツの素材について
次に、布オムツの素材についてお話しします。
布オムツの素材は、先ほどお伝えした通り綿です。綿には主に2種類あります。
- ドビー織り(目が粗く、ふんわりしている)
- さらし(目が詰まっていて、硬い)
ドビー織は目が粗いため、うんち汚れも落ちやすくオススメ。
一方で、さらしは少し硬めですが、何度か繰り返し使っていくうちに、柔らかくなっていきます!
布オムツとは?③布オムツの種類

次に、布オムツの種類についてご紹介します!
布オムツには、下記の3種類があります。
- 輪オムツ
- 反物オムツ
- 成形オムツ
1つずつみていきましょう!
布オムツの種類:①輪オムツ
1つめは輪オムツについて。
輪オムツとは、すでに仕立て上げられいるオムツのことです。
メリット・デメリットは以下の3つ。
- 仕立て済みのため、すぐに使える
- 速乾性がある
- 折りたたむ手間がかかる
また、輪オムツは自分の好きな折り方で調整できるのもポイント。
さらに、すぐに乾くため、雨の日はとくに助かります!
ちなみに、輪オムツでオーガニックコットンを使用した商品もあります。
素材にとことんこだわりたいママは、是非チェックしてみて!
布オムツの種類:②反物オムツ
2つめは反物オムツについて。
こちらは、先ほど説明した輪オムツと同じ形ですが、大きな違いは、仕立てられていない状態ということです。
メリット・デメリットは以下の3つ。
- 速乾性があるので、すぐに乾く
- 自分で仕立てる必要がある
- 折りたたむ手間がかかる
輪オムツと同様、好きな折り方にできるのが◎。
ただし、自分で縫いつける必要があります。
「手作りに挑戦したい!」ママは、是非一度試してみて!
布オムツの種類:③成形オムツ
最後の成形オムツは、すでにオムツの形ができているものです。
メリット・デメリットは以下の3つ。
- そのまま簡単につけられる
- 折りたたむ手間がない
- 乾きにくい
成形オムツは、とにかく簡単にオムツをつけることができます。
また、場所も取らないので保管にも◎。ただし、乾きにくいのが難点です。
以上の3種類をご紹介しましたが、全てメリットデメリットがあります。どれを選ぶかはママの好みで選んでみて!
ちなみに、初心者のママだと、是非オススメしたいのは、輪オムツです。
なぜなら、たたむ手間はあるものの、速乾性に優れているから。
毎日の子育てはとにかく時間との勝負。
輪オムツは、洗濯物が乾くスピードが全然違います。
夏場だと、朝干したら昼には乾いていることも。
布オムツで準備しておきたいもの5選

先ほどは、布オムツの種類について詳しく説明しました。
「布オムツを始めるにあたって、必要なものや枚数などが分からない・・・」と悩んでいるママ。お待たせしました!
こちらでは、最低限必要なものと、枚数を5つリストアップしたので、チェックしてください!
※初心者のママ向けに輪オムツで書かせていただいています。
〈布オムツで必要なもの〉
- 輪おむつ60枚
- 布おむつカバー6枚(外ベルトタイプ)
- 布おむつカバー6枚(内ベルトタイプ)
- 布おむつライナー10枚
- 布おしりふき10枚
上記の枚数は、洗い替えの分も含めています。
ちなみに、紙オムツと併用するママは、上記に書いてある枚数の半分を目安に考えてみてください。
一つずつ、詳しくみていきましょう!
布オムツで準備しておきたいもの:①輪おむつ
輪おむつは、洗い替えも考えると60枚あると安心です。
なぜなら、生まれたばかりの赤ちゃんは、大体1日に15~20回オムツ替えをするため。
おしっこやうんちの量は少ないので、輪おむつ1枚で大丈夫です。
赤ちゃんは大きくなるにつれて、オムツの交換頻度は減るものの、量が増えてきます。
その際は、輪おむつを2枚重ねて使用してみてくださいね。
布オムツで準備しておきたいもの:②布おむつカバー6枚(外ベルトタイプ)
次に、外ベルトの布おむつカバーです。
おむつカバーは、毎日洗う必要はないですが、汚れたらすぐに洗いましょう!
外ベルトタイプは、新生児の赤ちゃんにオススメです。
なぜなら、内ベルトタイプと違って、すぐにとオムツを替えられるから。
ただし、外ベルトタイプは、動き出すとおむつカバーがズレやすくなります。
そのため、赤ちゃんが動き出す頃までが良いでしょう。
また、新生児のベビーは、うんちが柔らかいため背中漏れをすることも。洗い替えも含めて、最低6枚は用意すると良いでしょう。
布おむつカバーも、綿・ポリエステルなど素材がさまざま。その中でも、最もオススメしたいのはウールです。
なぜなら、ウールは、とても通気性が良いからです。
また、速乾性があるのも大きな特徴。夏場は蒸れず、冬場は温かいため、年中安心して使えます。汚れ落ちも良いですよ。
布オムツで準備しておきたいもの:③布おむつカバー6枚(内ベルトタイプ)
3つめは、内ベルトの布おむつカバーです。
外ベルトタイプよりも、ズレにくいのがメリット。
ただ、外ベルトよりおむつカバーをつける手間がかかります。
使っていくうちに、徐々に慣れていくので気にならなくなりますよ!
布オムツで準備しておきたいもの:④布おむつライナー10枚
4つめは、布おむつライナーについて。
こちらは使わない人もいますが、是非オススメしたい商品です!
なぜなら、うんち洗いが劇的にラクになるから。
ライナーを洗濯板でゴシゴシするとスルンと取れますが、輪おむつだけだと、なかなか落ちません。
ライナーがあるだけでかなり時短になります!
うんちをしそうにないときやうんちのあとは、ライナーなしで大丈夫ですよ。
余談ですが、おむつライナーは、使い捨てタイプと布タイプがあります。
こちらでは布タイプをオススメしましたが、うんち洗いに抵抗があるママは、使い捨てタイプを是非使ってみてください!
布オムツで準備しておきたいもの:⑤布おしりふき10枚
5つめは、布おしりふきです。
おむつライナーと同様、使い捨てタイプもあります。繰り返しになりますが、うんち洗いに抵抗がある場合は、使い捨てを検討してみてください。
以上、5つが布オムツで準備しておきたいものです!
枚数はあくまで目安です。もしかすると、赤ちゃんによっては足りない場合も。様子を見ながら調整してくださいね!
布オムツの洗濯に便利なもの5選

次に、布オムツを洗濯するときにあると便利なものを5つご紹介します!
〈布オムツの洗濯に便利なもの〉
- たこ足ハンガー(輪おむつ使用者のみ)
- バケツ3つ
- 布おむつ用洗濯洗剤
- ゴム手袋
- 洗濯板
一つずつみていきましょう!
布オムツの洗濯に便利なもの:①たこ足ハンガー(輪おむつ使用者のみ)
1つめのたこ足ハンガーは、輪おむつで考えている人向けです。
輪オムツがより早く乾くたこ足ハンガー。さらに、一度に20枚も干せるというメリットも!1つあるとかなり便利ですよ。
布オムツの洗濯に便利なもの:②バケツ3つ
次に、バケツについて。バケツはホーローをオススメします。
なぜなら、臭いがつきにくく、汚れ落ち抜群だから。
また、バケツはつけ置き用に2つと、うんち洗い用に1つ用意しておくと便利です。
つけ置き用バケツは、おしっことうんちに分けてくださいね。
うんち洗い用バケツは、最後に書いた洗濯板にフィットするものがオススメ。
なぜなら、ゴシゴシと力を入れて洗いやすいからです。深めのバケツよりも、浅めが洗いやすくて良いでしょう。
布オムツの洗濯に便利なもの:③布おむつ用洗濯洗剤
3つめは、布おむつ用洗濯洗剤について。
つけ置きするときにも使えてオススメなのが、セスキです。洗濯だけでなく、台所などにも使えますよ!
ほかにも赤ちゃん用洗剤などもありますが、汚れ落ちが弱い可能性も。
また、無添加石鹸もオススメです。
なぜなら、赤ちゃんのお肌はデリケートだから。
そのため、直接肌に触れる布おむつは、できるだけ優しい洗剤を使いたいですよね。
布オムツの洗濯に便利なもの:④ゴム手袋
4つめは、ゴム手袋です。
うんち洗いや、つけ置きおむつを直接手で触ると、手荒れを起こすことも。ゴム手袋は必須です!
布オムツの洗濯に便利なもの:⑤洗濯板
最後の洗濯板は、うんち洗いで大活躍します!
また、赤ちゃんのスタイや離乳食の汚れなどにも使えますよ。さらに、泥汚れなどのポイント洗いができるので、1つあると重宝します!
以上の5つは、用意しておくと安心で便利です!
布オムツは初期費用がとにかく高い。
ただし、紙オムツよりはるかに節約できます!
さらにお肌にも優しい。オムツはずれが早いという声も!布オムツは良いところづくしですよね。
まとめ

布オムツは、紙オムツ使用者よりもかなり少ないです。それでも、「布オムツを使ってみたい!」と考えるママもいます。
それは、子どものためではないでしょうか?
赤ちゃんに、少しでも心地よいものを使ってほしい。
ただし、布オムツは手間ひまかけるものです。無理は禁物。
子育てでシンドイときは、休めることも一つの手です。
また、今回は子育てで忙しいママでも、布オムツを始めやすいように、より便利なものをご紹介しました。
子どもとの時間はかけがえのない時間。オムツ交換も人生のうちでたった数年ですよね。
今しかない子育てを布オムツを取り入れて、是非楽しんでみませんか?
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