「最近、子どもがチャイルドシートに乗らないようになった・・・。」
「車に乗せてもずっと泣いてしまう・・・。」
子どもをチャイルドシートへ乗せようとしたときに、子どもが急に嫌がってしまったことはありませんか?
子どもがギャン泣きしていると、ママが乗せるのは一苦労ですし、負担がかかりますよね・・・。
でも、大丈夫です!
なぜなら、子どもが泣いて嫌がる時期は少しだけだから。
チャイルドシートを嫌がって、乗ってくれないことは日常茶飯事です。
とくに、小さい子どもが一度は通る道といっても過言ではありません。
「何でうちの子だけ、チャイルドシート乗らないんだろう・・・。」と悲観的にならないでくださいね。
とはいえ、これを読んでいるあなたは大丈夫では済まされないはずです。
そこで今回は、チャイルドシートに乗らない子どもを乗せるとっておきの方法をご紹介します。
チャイルドシートに乗らない原因
まずはじめに、子どもがチャイルドシートに乗らない原因についてお伝えします。
主に、以下の6つが原因としてあげられます。
- ママに甘えたい
- 車が怖い
- 居心地が悪い
- 縛られるのがイヤ
- 景色が見えず退屈
- 機嫌が悪い
一つずつ、詳しくご説明していきますね!
チャイルドシートに乗らない原因:①ママに甘えたい
子どもは、ママから離れたくないことが原因で、チャイルドシートに乗らないことがあります。
冒頭でもお伝えしましたが、とくに小さい子どもはまだまだママに甘えたい時期です。
「ママと一緒にいたい」という子どもからのメッセージでもありますね。
きっと、抱っこの居心地も最高に良いのでしょう。
チャイルドシートに乗らない原因:②車が怖い
子どもが車に慣れておらず、チャイルドシートへ乗ることを怖がっている可能性があります。
チャイルドシートは「慣れ」が必要なので、できるだけチャイルドシートへ乗る習慣をつけてみてくださいね。
チャイルドシートに乗らない原因:③居心地が悪い
チャイルドシートのサイズやフィット感は、お子さんに合っていますか?
子どもは、チャイルドシートの居心地が悪いことが原因で、乗りたがらないのかもしれません。
また、夏や冬は温度管理をしっかりすることもポイント。
車内は、夏は暑く冬は寒いのが基本のため、ママはいつも以上に注意してくださいね。
余談ですが、1歳以降はチャイルドシートからジュニアシートに切り替えるのも一つです。
ジュニアシート=お兄ちゃん(お姉ちゃん)シートと伝えることで、簡単に乗ってくれるかもしれませんよ。
チャイルドシートに乗らない原因:④縛られるのがイヤ
子どもは、自由に動きたがるもの。
そのため、チャイルドシートに縛られることがイヤなのかもしれません。
暴れて動き回るときは、とくに動きたい証拠。
そんなときは、無理に乗せず一度子どもをあやしてみると良いでしょう。
チャイルドシートに乗らない原因:⑤景色が見えず退屈
子どもは、チャイルドシートに乗っていても、何も見えず退屈だと感じている可能性があります。
とくに0歳児は、後ろ向きのチャイルドシートが多いためより退屈かもしれません。
車に乗っている大人が2人以上の場合は、車内で子どもとコミュニケーションを取ってみましょう。
大人が一人で移動している場合は、チャイルドミラー越しで話しかけたり助手席にチャイルドシートを移動して、ママの顔が見れるようにすると子どもは安心しますよ。
チャイルドシートに乗らない原因:⑥機嫌が悪い
お腹が空いていたり眠たいときは、チャイルドシートに乗せても嫌がることが多々あります。
子どもの機嫌が悪いときは、何が原因かを見つけ出すと良いでしょう。
眠たいときは寝かしつけをしてから、チャイルドシートに乗せることも一つの手です。
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法
先ほどは、「チャイルドシートに乗らない原因」についてご紹介しました。
次に、嫌がる子どもをチャイルドシートへ乗せるとっておきの方法を5つお伝えします。
- おもちゃを準備する
- おやつを用意する
- 好きなおうたを流す
- 子どもの手を握る
- 車へ乗る理由を説明する
一つずつ、詳細をご紹介していきますね!
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法:①おもちゃを準備する
子どもは、とにかくおもちゃが大好き!
とくに、お気に入りのおもちゃを車に常備しておくと、出先でグズった場合など助かります。
0歳児~1歳児は、音の出るおもちゃがオススメです。
2歳児以降は、好きなおもちゃを選んでもらって、車に乗るときに持たせてあげると良いでしょう。
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法:②おやつを用意する
おもちゃと同様で、子どもが好きなおやつを用意するのも一つの手です。
ただし、あまりおやつを与えるとご飯を食べなくなるかもしれないので、ほどほどにしましょう。
おやつはちょっと・・・というママは、果物などでも良いですね。
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法:③好きなおうたを流す
おうたが好きな子どもはとくに必見です!
泣き止まないときは、車で子どもの好きなDVDやCDを流してみてください。
DVDがない場合は、スマホの動画で代用してもOK。
子どもは音が鳴ることで、安心することがあります。
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法:④子どもの手を握る
「チャイルドシートを乗らない原因①」でもお伝えしましたが、子どもはママに甘えたいということが理由で、チャイルドシートに乗らないことがあります。
そんなときは、車の移動中に子どもの手や顔を触れてみてください。
子どもは、ママと触れ合っていることで、安心して落ち着くことがありますよ。
チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法:⑤車へ乗る理由を説明する
言葉を理解できるようになったお子さんには、車へ乗る理由をママが説明すると良いでしょう。
子どもは「車に乗らないといけない理由」を知ることで、納得して乗ることがあります。
子どもが好きな場所へ行くことを伝えると、すんなりチャイルドシートへ乗ってくれることも!
ぜひ一度試してみてくださいね。
まとめ
今回は、「チャイルドシートに乗らない原因」と「チャイルドシートへ乗せるとっておきの方法」についてご紹介しました。
出かけるときに子どもが、チャイルドシートに乗ってくれないとママは一苦労ですよね。
ただでさえ、毎日家事と育児に追われる日々。
ついつい子どもを叱ってしまうことがあるかもしれませんが、そんな自分を責めすぎないでくださいね。
子どもとの貴重な時間を楽しんで過ごせますように・・・!