「赤ちゃんの沐浴はいつまで?」
「大人と一緒にお風呂へ入るときに、何か気をつけておくことはあるの?」
この記事は、そんなあなたへ向けて書いています。
はじめまして。東京でベビーシッターをしている、あいか と申します。
福島県の村育ちで、短大卒業後に保育士として働き始めました。
現在は、フリーでベビーシッター及び子育てに携わる事業をしております。
赤ちゃんの沐浴は、一体いつ頃までが一般的なのでしょうか?
結論からお伝えすると、赤ちゃんの沐浴は、新生児の頃(生後1ヶ月頃まで)と言われています。
沐浴後はママと一緒にお風呂に入ることができますが、
いざ初めて赤ちゃんと一緒にお風呂へ入るとなると、手順や方法が分からないですよね。
でも、心配しないでください。
赤ちゃんと一緒に入るときは、赤ちゃんから目を離さないことがもっとも大切な注意点になります。
今回は、ママと赤ちゃんが一緒にお風呂へ入るときの手順や、注意点について詳しくご紹介します。
保育歴10年のプロならではの視点で、他にはないようなお話もしていこうと思っています。
この記事が、あなたの手助けになれば幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
*あなたへのオススメ:子どもを育てる前に必要なたった一つのこと
沐浴とは
沐浴とは、ベビーバスの中で赤ちゃんの身体を洗うこと。
沐浴の目的としては、お風呂は雑菌が多いと言われており、新生児の赤ちゃんを守るためと言われています。
沐浴とは:~いつまで使えるの?~
冒頭でもお伝えしましたが、沐浴を卒業する目安は生後1ヶ月頃。
1ヶ月検診があるママは、お医者さんに相談してみても良いでしょう。
「赤ちゃんが1ヶ月を過ぎても、まだ首が座っていない」「お風呂に入れることが少し不安で・・・」
そんなあなたは、首が座るまで沐浴でも問題ないですよ。
沐浴に期間はないので、ママが負担にならない方法で赤ちゃんをお風呂に入れましょう。
中には、上の子が通園中に下の子を沐浴に入れることも可能なため、3ヶ月頃まで沐浴をしているご家庭もあります。
沐浴とは:~1日に何回入る?~
沐浴(お風呂)は、1日何回入るのがベターなのでしょうか?
結論からお伝えすると、基本は1日1回が良いでしょう。
ただし、夏場など暑い時期は1日2~3回入れても問題ありません。
なぜなら赤ちゃんは、汗っかきですぐに身体がべたつくから。
赤ちゃんがたくさん汗をかいた日は、朝と夕方の2回に分けてお風呂へ入れてみても良いでしょう。
ただし赤ちゃんの機嫌が良くないときは、無理に入れる必要はありませんよ。
沐浴とは:~何時頃に入るのと良い?~
沐浴(お風呂)の入る時間帯については、とくに決まった時間はないのであなたの生活リズムに合わせましょう。
ただし、毎日同じ時間帯にお風呂へ入れられると良いですね。
なぜなら、赤ちゃんにも生活リズムがあるから。
毎日同じ時間にお風呂へ入ることで、赤ちゃんも自然とお風呂の時間が分かるようになっていきますよ。
*関連記事:赤ちゃんのおむつかぶれはどうする?原因と解決策をまるっと解説!
ママとお風呂に入るときの注意点
先ほどは、沐浴はいつまで?についてご紹介しました。
次に、ママとお風呂に入るときの注意点を3つご紹介します。
- 事前準備をする
- お風呂の温度調節をする
- 赤ちゃんから目を離さない
一つずつ、詳しくみていきましょう!
ママとお風呂に入るときの注意点:①事前準備をする
赤ちゃんと一緒にお風呂へ入るときは、事前準備が重要です。
【準備しておくもの】
- ガーゼ
- バスタオル
- オムツ
- 着替え
- ベビーローション
- 綿棒
①のガーゼはお風呂の中で使用します。
後ほど番外編でご紹介しますので、ここでは割愛させていただきます。
②~⑥はお風呂から上がったときに使用するものです。
お風呂上がりに着る服は、すぐに着せられるようにしておきましょう。
バスタオルやオムツは広げておいて、ベビーローションと綿棒は、赤ちゃんのお手入れするときに使用してくださいね。
ママとお風呂に入るときの注意点:②お風呂の温度調節をする
赤ちゃんとのお風呂は、温度調節も大切です。
大体38~40度くらいのぬるま湯にしましょう。
温度がわからないときは、湯温計を使うと安心ですよ。
ママとお風呂に入るときの注意点:③赤ちゃんから目を離さない
赤ちゃんと2人だけでお風呂に入ることは、ママがお風呂の準備などのすべてを一人で行うということ。
準備など色々大変ですが、絶対に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
ママがお風呂に入っている間、赤ちゃんは外で待っている状態です。
何かあってからでは遅いので、ママが入浴中も少しお風呂のドアを開けて、赤ちゃんの様子が見えるようにしておきましょう。
ママとお風呂に入るときの注意点:~番外編~
ママと赤ちゃんが一緒にお風呂へ入るときの手順をこちらでお伝えします。
- 赤ちゃんの洋服(パジャマ)とオムツは、すぐに着られるようにセットしておく
- 赤ちゃんをオムツだけの状態で寝転ばせる(寒い時期は上に毛布などをかけると良い)
- 先にママがお風呂へ入る(ドアを少しあけておき、赤ちゃんの様子を随時確認する)
- ママが洗い終わった後、赤ちゃんをママの太ももの上に乗せて仰向きの状態で洗う
- 顔→頭→身体と基本的に上から順番に洗う(顔は濡らしたガーゼでやさしく拭き取る)
- 赤ちゃんを抱っこの状態で一緒にお風呂へ入る(入浴時間は、長くても5分程度がおすすめ)
「太ももの上に赤ちゃんを乗せて洗うことが難しい・・・!」
その場合は、お風呂で使えるバスチェアがおすすめです。
バスチェアは種類が豊富で、中には首が座っていない生後1ヶ月頃から使用できるものもありますよ。
詳しくは、mybestさんのこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回は、「沐浴はいつまで使えるのか」と「ママとお風呂に入るときの注意点」についてご紹介しました。
お風呂は、ママと赤ちゃんがスキンシップを取れる貴重な時間。
また、お風呂に入ることは、毎日の生活で必要不可欠です。
できれば、ママの不安や負担がない状態でスムーズに赤ちゃんとお風呂に入りたいですよね。
繰り返しになりますが、ママとお風呂に入るときの注意点は「事前準備・湯船の温度調節・赤ちゃんから目を離さない」の3点です。
赤ちゃんの頃はとくに育児が大変な時期ですが、あっという間に過ぎ去ります。
今の子育てを存分に楽しんでくださいね。
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