「0歳児の赤ちゃんの後追いはいつまで続くのか知りたい!」
「後追いがひどくてちょっと辛いなぁ・・・」
と、赤ちゃんの後追いに頭を抱えていませんか?
赤ちゃんの後追いはとても微笑ましいものですが、家事ができなかったりトイレに行けなかったりすると、困ってしまいますよね。
そんな時は、原因を知りそれに沿った対処法を試してみましょう。
きっとあなたの赤ちゃんに合った方法が見つかるはず。
ここでは、赤ちゃんの後追いの原因・対処法をお伝えしていきます。
0歳児の後追いとは?
「そもそも0歳児の後追いって?」
「いつからいつまで続くもの?」
まずは0歳児の後追いについて、
- 後追いとは?
- いつからいつまで?
- 後追いしない場合は?
こちらの3つを解説していきます。
①後追いとは?
赤ちゃんはズリ這いやハイハイをマスターすると、行動範囲がすごく広がりますよね。
後追いとは、自由に動けるようになった赤ちゃんが、ママの後を追いかけてくることを言います。
ママがどこに行くにもついてきたり、姿が見えなくなったりすると、泣いて探し回られて疲れてしまうという方も多いです。
②いつからいつまで?
個人差はありますが、後追いが始まるのは生後9ヶ月頃から。
早くて生後6ヶ月頃から始まる子もいます。
そして1歳頃には落ち着き、一般的に1歳半~2歳までには終わることが多いです。
③後追いしない場合は?
中には後追いをしない赤ちゃんもいます。
もしかして愛情不足?と心配になるかもしれませんが、これは、家庭環境やその子の性格など、赤ちゃんによって個人差がありますので過度に心配する必要はありませんよ。
そして、後追いにも度合いがあり、ママが少しだけ離れるだけで激しく泣いて追いかけてくる赤ちゃんもいれば、ママの姿が見えていれば大丈夫な赤ちゃんもいます。
どうしても気になる点が多くある場合は、専門の医療機関へ相談してみてくださいね。
後追いをする原因とその対処法3選!
「0歳児の後追いの原因は?」
「対処法はどんなものがある?」
精神的にも体力的にも疲れてしまう、赤ちゃんの後追い。
なぜ後追いをするのでしょうか。
まずはその原因を解説していきます。
赤ちゃんは、成長と共に身近な人と知らない人を区別できるようになります。
そして、ママなどの保護者を『特別な存在』と認識するのです。
そばを離れたり視界から保護者が見えなくなったりすると、「もう戻ってこないかもしれない」と不安な気持ちが大きくなります。
そのため、ギャン泣きしたり探しまわったりという行動が見られるのです。
後追いは保護者の方との信頼関係が出来た証ということですね。
では、対処法はどんなものがあるのでしょうか。
今回は後追いで困った時の対処法を3つご紹介します。
- 声かけをする
- 今はとことん一緒にいる
- 家事は最低限のことだけする
ひとつひとつ見ていきましょう。
後追いの対処法:①声かけをする
急にママが動き出すと、赤ちゃんは「どこに行くの?」と不安になり、「行かないで!」と後追いに繋がります。
「トイレに行ってくるから待っていてね」「すぐ戻ってくるから大丈夫だよ」と声をかけてから赤ちゃんのそばを離れるようにしましょう。
そうすることで、言葉の意味が分からない赤ちゃんでも、ママは少し離れるだけで戻ってきてくれるんだと理解してくれるようになります。
家事をしている時でも「ママはここにいるよ!」と声をかけて、近くにいることを伝えましょう。
後追いの対処法:②今はとことん一緒にいる
ママが赤ちゃんとの距離を置けば置くほど、後追いはひどくなってしまうことがあります。
後追いの期間は抱っこやおんぶで家事をしたり、安全な場所ならば「ついておいで~」と一緒に行動すると良いでしょう。
赤ちゃんが「ママはいなくなるわけじゃないんだ」と理解してくれるようになれば、後追いはだんだん少なくなっていきますよ。
後追いの対処法:③家事は最低限のことだけする
後追いがひどくて、家事がなかなか進まなかったり、いつも出来ていることがこなせなかったりすると、どうしてもイライラしてしまいがちですよね。
そんな時は・・・
- 掃除は2日に1回にする
- デリバリーを利用する
- ネットスーパーで買い物する
- 家族にも協力してもらう
というように、やらなくてはいけない家事の基準を変えて、適度に手を抜いてみましょう。
ママの家事へのストレスが軽減されるように工夫してみてくださいね。
まとめ
今回は、0歳児の後追いの原因と対処法について見てきました。
簡単にまとめてみましょう。
- 自由に動けるようになった赤ちゃんが、ママの後を追いかけてくること
- 後追いが始まるのは生後9ヶ月頃から
- 1歳半~2歳までには終わることが多い
- 赤ちゃんはママなどの保護者を『特別な存在』と認識するようになる
- 赤ちゃんの視界から保護者が見えなくなると「もう戻ってこないかもしれない」と不安を感じる
- 後追いは保護者の方との信頼関係が出来た証
- 声かけをする
- 今はとことん一緒にいる
- 家事は最低限のことだけする
子育ての中で、後追いをする期間は決して長いものではありません。
ママと離れたくなくて一生懸命追いかけてくる赤ちゃんに笑顔で対応できるよう、今回の記事を参考にママがストレスを溜めない工夫をしてみてくださいね。
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