「2歳児の昼寝っていつまでするの?」
「最近なかなか昼寝しない・・・。」
昼寝の回数が徐々に減ってきた我が子。
そもそも2歳児の昼寝は、いつまでするのでしょうか?
結論から言うと、ハッキリといつまでとは決まっていません。
なぜなら、子どもには個人差があるから。
子どもの体力はそれぞれ違うので、体力のある子どもは昼寝をしないことも。
また、昼寝をしたものの夜まで体力が余って、夜なかなか寝てくれない子どももいます。
そこで今回は、2歳児の理想的な睡眠について簡単にご紹介します。
2歳児の睡眠について~睡眠時間の平均は?~
「2歳児の昼寝はいつまでするのか?」については、冒頭でお伝えした通り個人差があるため人それぞれです。
あなたは、2歳児の一日の平均睡眠時間をご存知でしょうか?
2歳児は、一日平均10時間程度の睡眠が必要と言われています。
また、保育所保育指針にも、
「子どもが適度な休息を取れるようにすること」
「安全な睡眠環境を確保すること」
と記載があります。
出典:保育所保育指針
昼寝の平均睡眠時間は、1.5~3.5時間程度。
昼寝で大切なことは、子どもの起きる時間です。
遅くても15時頃までには起こすのが良いでしょう。
なぜなら、夕方まで寝ていると、夜の寝つきが悪くなることがあるから。
余裕を持って早めに昼寝をすることで、ママは焦る必要がなくなります。
2歳児の睡眠について~何時までに寝ると良い?~
先ほどは、昼寝の平均時間をお伝えしました。
では、夜寝る時間は大体何時頃が好ましいのでしょうか?
できれば、20時~21時までに寝ることがおすすめ。
早すぎることもあまり良いとは言えません。
なぜなら、早く寝ると夜中や朝早くに目覚める可能性があるから。
子どもはもちろんですが、大人も夜更かしはオススメできません。
人間は昼行性なので、太陽の光をしっかり浴びることで、脳の神経や成長ホルモンが分泌されます。
そのため、子どもは遅くても21時までには寝るように心がけましょう。
余談ですが、睡眠不足になると、ホルモンが十分に分泌されません。
ホルモンバランスが乱れると、日中眠気がおそってくるため、昼寝が多くなってしまいます。
子どもの理想的な睡眠方法
先ほどは、2歳児の睡眠についてご説明しました。
ここでは、子どもの理想的な睡眠を作るための方法を、簡単に3つご紹介します。
今日から始められるものなので、是非実践してみてくださいね。
- 日中は外で思いっきり遊ぶ
- 昼寝は15時までに起こす
- 毎日の生活リズムを整える
一つずつ、詳しくみていきましょう!
子どもの理想的な睡眠方法:①日中は外で思いっきり遊ぶ
昼寝をする子もしない子も、とにかく日中は沢山体力を使って運動しましょう。
子どもは年齢とともに体力がついてきます。
体力が余っているのが原因で、夜の寝つきが悪くなることも。
遊ぶときのポイントは、できるだけ子どもと一緒に歩くことです。
マイカーで移動するママは、買い物中は子どもと一緒に歩いてみると良いでしょう。
また、雨の日など外へ出ることができない日は、室内遊びでも十分です。
大切なことは、どれだけ子どもと一緒に関わって遊んでいるか。
子どもが楽しいと感じていれば、それは十分「遊び」の一つです。
子どもが自分から、「ねんね!」という日が待っているかもしれませんよ。
子どもの理想的な睡眠方法:②昼寝は15時までに起こす
昼寝をする子どもの場合は、遅くても15時までに起こしてみてください。
「2歳児の睡眠について~睡眠時間の平均は?~」でもお伝えした通り、夕方まで寝ると夜の睡眠時間がズレてしまいます。
はじめのうちは、ママに起こされて不機嫌になってしまう子もいるかもしれません。
しかし、コツコツ続けていくと自然と生活リズムがついてくるでしょう。
我が子の昼寝が多くて悩んでいるママは、とくに根気強くチャレンジしてみてください。
子どもの理想的な睡眠方法:③毎日の生活リズムを整える
理想的な睡眠方法の中でも、1番は子どもの生活リズムをしっかりと整えることです。
毎日の起床時間・就寝時間は、できるだけ同じ時間帯に調整してみましょう。
そうすることで、昼寝の時間も徐々に整ってきます。
ちなみにですが、昼寝をする子どもは、眠ることで体力が回復することが多いです。
そのため、時間と体力に余裕のあるママは、短時間だけでもお散歩や公園へ、足を運んでみることをおすすめします。
夕方の忙しい時間帯ですが、少しでも外気浴をすることで夜の睡眠が快適になるかもしれません。
まとめ
今回は、「2歳児の昼寝はいつまでなのか」についてご説明しました。
何度もお伝えしていますが、2歳児だと昼寝をしない子も出てきます。
そんなときは夜を早めに寝かせてみましょう。
反対に、昼寝が比較的に多い子は、15時頃に起こして夜ごはんまでの時間を一緒に遊んであげると、夜寝てくれる可能性が高いです。
子どもによってさまざまなので、ママは臨機応変に対応してみてくださいね。
ただし、子育てと家事を一日中しているママの身体は疲れているはず。
はじめは毎日ではなくて大丈夫です。ママのペースで、少しずつ始めてみてくださいね。