「年子育児で疲れた・・・」
「毎日、子どもに怒りっぱなし・・・」
あなたは、年子育児で毎日ヘトヘトになっていませんか?
ときには、上の子にイライラしてしまうことも。
また、下の子が妊娠中や出産直後だと体力的にも精神的にも辛い・・・。
でも、心配しないでください!
子どもは成長していくにつれて、手がかからなくなっていきます。
「はじめは大変だったけど、振り返ってみると一気に子育てできて良かった!」というママも多いですよ!
そこで今回は、年子育児のメリットとデメリット、乗り越え方をお伝えします!
年子育児のメリット
年子育児に疲れたママへ。
年子育児は、特に子どもが小さいときはとにかく大変です。
ただ、少しずつ手が離れていくので、ママの負担もラクになります!
そんな年子育児には、どんなメリットがあるのでしょうか?
- まとめて子育てができる
- 兄弟で一緒に遊ぶようになる
- ママの社会復帰が早くできる
以上の3つが、年子育児の大きなメリットです。
一つずつ、詳しくみていきましょう!
年子育児のメリット:①まとめて子育てができる
まとめて子育てができることは、年子育児で一番のメリットではないでしょうか?
幼少期の育児で苦戦しがちな「離乳食」や「トイレトレーニング」は、兄弟でまとめてできることも。
下の子が0歳の赤ちゃんだと、上の子と一緒に昼寝もできます。
また、上の子が学校を卒業すると、翌年には下の子が卒業。
成人するまでの子どもとの時間は、年子育児だとあっという間に過ぎます。
ママの子育て期間が、ギュッと短縮されるのは大きなメリットですよね。
年子育児のメリット:②兄弟で一緒に遊ぶようになる
子どもが少しずつ成長していくと、勝手に兄弟で遊んでくれるようになります。
子どもが同性なら、同じ遊びを一緒にできることが多くなるかもしれません。
異性でも、下の子が上の子の遊びを見て真似をすることがあるかも。
子どもたちが一緒に遊んでいる間に、ママは家事ができるので子育ての負担は軽くなります。
年子育児のメリット:③ママの社会復帰が早くできる
年子育児は、先ほどお伝えした通りまとめて子育てができます。
つまり、子どもの手が離れるのも早いので、ママの社会復帰が早くできるのもメリットのひとつ。
最近は、共働き世帯が多く、女性も働ける環境があります。
社会復帰を考えているママは、とくに年子育児が大きなメリットですよね。
年子育児のデメリット
「でも、年子育児はやっぱり大変。毎日ヘトヘトで疲れた・・・。」
というママの声も多いのではないでしょうか?
こちらでは、年子育児のデメリットを3つお伝えします。
- 幼少期がとにかく大変
- 上の子を怒ってしまう
- 下の子の世話ができない
一つずつ、説明していきますね!
年子育児のデメリット:①幼少期がとにかく大変
年子育児は幼少期が本当に大変です。
年子育児の最大のデメリットと言っても良いのかもしれません。
上の子が1歳で下の子が0歳だと、離乳食と授乳が重なります。
そして上の子が2歳になると、イヤイヤ期とトイレトレーニングが待っています。
幼少期は子どもが急成長する時期です。
ママは初めての子育てで大変ですよね。
そんなときは、焦らずママのペースで進めてみることがポイント。
子どものペースも大切ですが、ママが体調を崩すと元も子もありません。
無理はせずに旦那さんや両親を頼ったり、ファミリーサポートセンターなどを利用すると良いでしょう。
年子育児のデメリット:②上の子を怒ってしまう
上の子をつい怒ってしまうことは、年子育児で悩むママも多いのではないでしょうか?
「上の子がまだ小さいので、なかなか言うことを聞いてくれない・・・」
「下の子の授乳中にオモチャを投げてくる。抱っこを要求してくる」
上の子がママに甘えたくて、つい下の子にイジワルをしてママがイライラしてしまう・・・。
怒ってしまうこともありますよね。
そんなときは、下の子の世話を一旦ストップさせて、上の子と向き合ってみると良いでしょう。
上の子はまだ、自分も甘えたい時期なのかもしれません。
ママが抱っこすると落ち着くことも。
上の子を怒ってしまったときは、時間が経ってからでも「ごめんね。」と謝ってハグをするとお互いに安心するのでオススメです。
年子育児のデメリット:③下の子の世話ができない
「ついつい上の子に手がかかって、下の子の世話が全然できない・・・。」
「下の子がいつハイハイしたのか記憶がない・・・。」
というママも多いかもしれません。
②でもお伝えしましたが、基本的には上の子の世話が優先。
下の子の世話は、はじめはなかなかできなくても成長していくにつれて、上の子とまとめて子育てができます。
年子でとくに大変な育児ベスト3
年子で最も疲れた育児とは一体何なのでしょうか?
私がお世話になっているママさんににベスト3を聞いてみました!
第一位:お出かけ
第二位:お風呂
第三位:寝かしつけ
第一位:お出かけ
外へ連れていくときは本当に大変ですよね。
移動手段のベビーカーは兄弟で取り合い。
歩くときは2人一緒に手を繋がないといけません。
2人同時に見ないといけないのでママの疲れも2倍です。
第二位:お風呂
上の子を洗っている間は、もちろん下の子も見ないといけないですよね。
ママが洗っているときは、両方を同時に見ないといけません。
とくにお風呂は命に関わるもの。
毎日のお風呂は、ママの身体を洗う時間もほとんどない状態です。
第三位:寝かしつけ
寝るときは、同時になかなか寝てくれず、ママが順番に寝かしつけすることが多いです。
上記の3つは、全て幼少期で大変だった育児です。
年子育児のメリットでもお伝えしましたが、子どもたちが大きくなるとママの負担がかなり減りますよ!
年子育児の乗り越え方
先ほどは、年子で最も疲れた育児ベスト3をご紹介しました。
では、大変な年子育児をどう乗り越えれば良いのでしょうか?
ここでは、楽しく年子育児ができる方法を5つお伝えします!
- 上の子の世話を優先する
- お出かけは最低限のもので揃える
- お風呂は便利グッズを活用する
- 寝かしつけは一緒に絵本を読む
- 辛いときは家事を止めて誰かに頼る
一つずつ、ご説明していきますね!
年子育児の乗り越え方:①上の子の世話を優先する
年子育児のデメリットでも説明しましたが、基本は上の子の世話を優先することをオススメします。
なぜなら、上の子は理解力があるから。
また、ママに甘えたい時期でもあります。
ただ、下の子のオムツ替えなど、どうしても手が離せないときがあるかもしれません。
そんなときは、「オムツ替えが終わったら、抱っこするね。」と言ってから、必ず抱っこをしてみてください。
年子育児の乗り越え方:②お出かけは最低限のもので揃える
2人分のお出かけの荷物は2倍になりますよね。
そのため、お出かけセットは最低限のもので揃えてみて。
たとえば、グズったとき用のおやつやオモチャは必ず荷物に入れると良いでしょう。
年子育児の乗り越え方:③お風呂は便利グッズを活用する
2人一緒に入れるお風呂は、便利グッズを活用してみてください。
下の子がまだ小さい場合は、バスチェアで身体を洗って、スイマーバをつけて湯船に浸からせるだけでもかなりラクですよ。
もちろん、スイマーバをつけているときは、子どもから目を離さないでくださいね!
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年子育児の乗り越え方:④寝かしつけは一緒に絵本を読む
一緒に寝かしつけをするコツはズバリ、一緒に絵本を読むと良いでしょう。
とくに年子だと絵本も同じもので問題ありません。
ママが真ん中に寝転んで、左右に子どもたちを寝かせて読み聞かせてみてください。
絵本は寝かしつけでも効果的なのでオススメです。
年子育児の乗り越え方:⑤辛いときは家事を止めて誰かに頼る
「それでもやっぱり毎日シンドイ・・・。」
そんなときは、家事を一旦止めましょう。
洗い物や洗濯物は旦那さんや両親にお願いしてみるのもひとつの手。
ママの身体を休めることが最優先です。
誰かに頼る手立てがない場合は、ファミリーサポートセンターに相談すると良いでしょう。
年子育児は人一倍大変です。ただ、子育ては一人でするものではありません。
一人で悩まず誰かを頼ることも大事です。
まとめ
今回は年子育児で疲れたママ に向けて乗り越え方のコツをお伝えしました。
年子育児ならではの悩みは沢山ありますよね。
とくに一番子どもに手のかかる幼少期は、毎日記憶がないと言っているママも・・・。
しかし、子育てを一気にできるメリットは子どもたちが大きくなってから実感します。
子どもにイライラすることもあるかもしれません。
ただ、子どもは一度注意されたことを次のときには忘れてしまうものです。
大らかな気持ちになって見守ってみてください。
「間違っていてもまた教えてあげればいっか。」と気軽な気持ちでいると心にゆとりができますよ。
年子の兄弟が一緒に育っていくのを見れることは、ママにとっても貴重な時間です。
子育ての辛さは2倍でも喜びも2倍。
シンドイ日々を送っていたママへ。
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