「子どもの幼稚園選びは少人数とマンモスの園、どっちがいいの?」
「それぞれのメリットとデメリットを知りたい!」
子どもの幼稚園選びで迷いの一つでもある、園の規模。
幼稚園選びの基準が分からなくて、どうしたらいいかわからない!そんなあなた。でも、心配しないでください。
マンモスの園も少人数の園も、それぞれにメリットとデメリットがあります。
大切なのは、子どもの性格に合うかどうか。
ママ目線だけでなく、子ども目線で見てみると良いでしょう。
今回は、マンモスの園と少人数の園の、メリットとデメリットをお伝えします。
幼稚園の規模
幼稚園選びでよく耳にする、マンモスの園と少人数の園。
一体、どのくらいの人数からマンモスの園と言われているのでしょうか?
実は、マンモス園の基準の人数は決まっていません。
一般的には以下の割合で、園の規模が決まることが多いです。
- ~100人程度 小規模
- 100~200人 中規模
- 200~300人 大規模
※本文では、「小規模」は少人数、「大規模」はマンモスと記載しています
次に、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しますね!
マンモス園のメリットとデメリット
「幼稚園のマンモスの園と少人数の園は、どう違うの?」
お待たせしました!
まずは、マンモス園のメリットとデメリットを、それぞれ3つずつご紹介します。
- カリキュラムが充実している
- 園内給食が多い
- イベント行事が豊富
- 集団生活に慣れるまで時間がかかる
- 親の出番が多い
- 人付き合いが多い
一つずつ、詳細をみていきましょう!
マンモス園のメリット:①カリキュラムが充実している
園の方針によってさまざまですが、マンモスの園はカリキュラムが充実しています。
そのため、子どもは色んなことを経験することができます。
教育重視のママは、とくに大きなメリットですね。
マンモス園のメリット:② 園内給食が多い
マンモスの園は、園児の数が多いため園内給食がほとんどです。
そのため、毎日のお弁当を作る手間が省けることから、忙しいママにとってとても助かります。
また、味が美味しいだけでなく、栄養バランスがしっかり整っています。
そのため、野菜嫌いなお子さんは、周りのお友達が食べる様子をみて、野菜を克服できた!という声も少なくありません。
マンモス園のメリット:③イベント行事が豊富
マンモスの園は、少人数の園よりもイベント行事が豊富な園が多いです。
そのため、親は子どもの成長を見る機会がたくさんあります。
親の出番も多くなりますが、子どもの成長は今しか見れないもの。
少しでも多く、お子さんの成長を近くで見届けたいと考えているママにはおすすめです。
マンモス園のデメリット:①集団生活に慣れるまで時間がかかる
マンモスの園は、園児の人数が多いため、集団生活に慣れるまでに時間がかかることがあります。
子どもの性格によっては、すぐに慣れる子もいれば、1ヶ月くらいかかる子も。
お友達がたくさんできる分、人間関係で悩むことも少なくありません。
マンモス園のデメリット:②親の出番が多い
マンモス園のメリット③でもお伝えしましたが、イベント行事が多いため、親の出番も多いです。
そのため、共働きのママは仕事の合間を縫って、幼稚園のイベントに参加せざるを得ない状況になることが、あるかもしれません。
マンモス園のデメリット:③人付き合いが多い
マンモス園のデメリット②でもお伝えしましたが、ママの出番が多い分、人付き合いも多いです。
そのため、人間関係を築く機会が増えるでしょう。
色んな人と、交流を持つことにストレスを感じないママにはおすすめです。
少人数園のメリットとデメリット
次に、少人数園のメリットとデメリットをお伝えします。
- 先生の目が行き届きやすい
- 親と先生の関係が築きやすい
- のびのび育つ
- カリキュラムが少ない
- イベント行事が少ない
- お弁当がある(園による)
一つずつ、説明していきますね!
少人数園のメリット:①先生の目が行き届きやすい
少人数の園は、アットホームなため、先生の目が行き届きやすいです。
そのため、マンモス園よりも、一人一人しっかりと園児を見てくれることが多いです。
少人数園のメリット:②親と先生の関係が築きやすい
少人数の園は、園児の人数が少ない分、親と先生の関係が築きやすいです。
アットホームならではの魅力の一つですね。
少人数園のメリット:③のびのび育つ
マンモスの園と違って、少人数の園はカリキュラムが少ないため、子どもはのびのび育ちます。
教育よりも、子どもがのびのびとした環境で育ってほしいと考えているママには、とくにオススメです。
また、教育面がマンモス園より少ない場合でも、一つ一つ丁寧に教えてもらえるため、子どもは内面もしっかり成長します。
少人数園のデメリット:①カリキュラムが少ない
少人数園のメリット③でもお伝えしましたが、マンモスの園と比べて少人数の園はカリキュラムが少ないです。
教育に力を入れたいと考えているママは少し物足りないと感じるかもしれません。
少人数園のデメリット:②イベント行事が少ない
少人数の園は、マンモスの園よりもイベント行事は少ない可能性があります。
そのため、親の出番は少なく、幼稚園へ行くことが少ないです。
共働きで忙しいママには、オススメです。
少人数園のデメリット:③お弁当がある(園による)
園によってさまざまですが、少人数の園はお弁当が必要な園があります。
ママが作るお弁当は愛情たっぷりで嬉しいもの。
しかし、毎日お弁当を作ることは手間がかかります。
園によっては、週2はお弁当で他は給食の園も。
希望の園に、一度確認してみてくださいね。
まとめ
今回は、幼稚園のマンモスの園と少人数の園の、メリットデメリットについてご紹介しました。
どちらの園も、魅力的な部分はたくさんあります。
冒頭でもお伝えしましたが、ママ目線だけでなく、子どもの性格に合った園を探すことが何よりも大切です。
「園の規模が大きすぎると、子どもが埋もれそう。」
「少人数だと、小学校に上がったときに、集団生活に慣れるかが心配。」
など不安に感じていたママへ。子どもはたくましいものです。
はじめは慣れなくて泣いても、時間が経てば幼稚園が大好きになる子がほとんどですよ。
また、園の雰囲気はそれぞれ違うものです。
のびのび系、運動系、お勉強系のどれを重視するかはママ次第。
幼稚園選びに迷ったら、一度プレ保育を申し込んでみると良いでしょう。
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