子どもの甘えは自立への第一歩!イライラしないための甘え対処法5選

「子どもに甘えさせてばかりいたら、ワガママな子にならないの?」

そう不安に感じているあなたへ。

 

子どもが甘えてきたら、それを受け入れてあげる事が一番。

決してワガママな子にはなりません。

 

むしろ、「母親に対して素直に甘えを表現し、うらみすねみといった気持ちを持たない人は、精神的自立ができる」

という研究もあるくらいです。

参考文献:久留米大学心理学研究「母親に対する甘えが大学生の精神的自立に及ぼす影響」 (PDFファイル)

 

これはつまり、「お母さんに素直に甘えられる子ほど、精神的自立ができる」ということ。

 

この記事では、忙しいママ達の甘え対処法や、子どもの甘えが自立とどう繋がっているのかなど、徹底解剖した子どもの甘えについてお伝えしていきます。

 

子どもの甘えが自立に繋がる理由とは?

「子どもの、何でもかんでもやって!という甘えは、自立を遠ざけている気がする…」

「どうして甘えが自立に繋がるの?」

 

そんなあなたに、甘えを受け入れる事が自立を促す理由について解説していきます。

 

自己肯定感は自立の基盤になる

「ママ〜抱っこして〜」「ズボン履かせて!」「ねぇねぇママ、あのね〜」

子どもは、このように甘える事でお母さんへの安心感や愛情を求めています。

 

忙しいと、ついつい「今はできないよ」「自分でできるでしょ」と言って、突き放してしまう事がありますよね。

しかしそれが続くと「ママに受け入れてもらえないかも」と、甘えたい時に甘えられなくなってしまう可能性も。

 

お母さんが自分の甘えを受け入れてくれる事は、「自分は大切な存在なんだ」と自己肯定感を高める事に繋がるのです。

 

自立するために最も重要とも言える、この自己肯定感。

自己肯定感が低くなると、何をするにも人の目が気になってしまったり、他人に依存してしまう傾向が。

 

たっぷり甘えさせてあげる事が、子どもの自己肯定感UPや自信に繋がり、自立を促すのです。

 

信頼関係が自立への道を開く

なぜ子どもは、いつでも「ママ、ママ」なのでしょうか。

それは、いつもそばにいてくれるお母さんに絶対的な信頼を置いているから。

 

子どもからの基本的な信頼は、生理的欲求を満たす行為でも得られます。

赤ちゃんの頃は、お腹が空いたらおっぱいをあげたり、オムツをかえたりと、たくさん手を掛けてあげますよね。

 

これに加えて、子どもの甘えたい!という欲求を満たす事で、「ママは自分をちゃんと見てくれている」と信頼度がさらにアップ。

 

信頼できる存在があると、子どもは自由な行動ができるようになります。

自由に行動した末に何かあったとしても、この人がいるから大丈夫と思えるのが、本当の信頼。

 

この深い信頼関係が、子どもが様々な事に興味を持ち、挑戦し、自立していく事に繋がるのです。

 

「甘え」と「甘やかし」の違い

親の一方的な甘やかしは、甘えさせてあげる事とは違います。

 

欲しいおもちゃやお菓子を何でも買ってあげる事は、自立には繋がりません。

また、自分がやった方が早いからと、いつまでも食べさせていたり着替えを全てやってしまうのもNG。

 

甘えさせる事との決定的な違いは、子ども主体であるか親主体であるか。

 

スキンシップを求めたり、かまって欲しいという甘えは、子ども自らが欲している事ですよね。

それに対して、物で吊ったり何でもやってあげてしまうのは、親の都合。

 

子ども主体の甘えを受け入れる事により、子どもは自立へと向かっていくのです。

 

もうイライラしない!甘えへの対処法5選

「忙しい時に限って子どもが甘えてくるから、イライラしてしまう」

甘えを受け入れる事がいくら大事と言っても、忙しいママ達にとっては、いつでも対応してあげられる訳ではないですよね。

 

ここからは、子どもの甘えにイライラしないための対処法や考え方を、5つ紹介していきます。

 

対処法:①受け入れる言葉を一言かける

保育園から帰宅し、急いでご飯の支度をしている最中…

「ママ、あのね今日保育園でね〜」と話が始まったら、もう大変!

 

子どものマシンガントークについていけず、「今忙しいの」と言ってしまいがちですよね。

お母さんにお話を聞いてもらいたいというのも甘えの一つです。

 

一度手を止められる場合は、話をじっくり聞く時間を取るのが一番。

でも、そうはいかない時もありますよね。

 

そんな時は、「保育園楽しかったんだね」と一言で良いので、受容する言葉を掛けてあげましょう。

子どもの顔を見て、”お母さんはあなたの話聞いてるよ”と、伝えるのです。

 

いつも、「へ〜そうなんだ」だけの返事をしていると、子ども自身も甘える事を諦めてしまいます。

 

対処法:②10秒だけでもいいから子ども優先にしてみる

これも、時間が十分に取れない時の対処法です。

 

子どもが「ママ抱っこして〜」と甘えてきたら、ほんの10秒でも良いので抱っこしてあげてください。

長い時間は取れなくても、「ママがすぐにこたえてくれた」「自分を優先してくれた」と、満足感が得られるでしょう。

 

子どもの気持ちは変わりやすいもの。

「甘えたい!」と思った時にその欲求が満たされないと、段々と「どうせやってくれないからいいや」と甘えなくなる事も。

 

長い時間でなくても良いので、すぐに応えてあげる事を意識してみましょう。

 

対処法:③いつ時間が取れるか具体的に伝える

どうしても手が離せない時も、もちろんありますよね。

こういう時、「ちょっと待っててね」という言葉を使うのは、できる限り控えましょう。

 

子どもにとっては、”ちょっと”がどれくらいなのか分からない故に、不安になります。

 

「このお料理ができたら」「お洗濯たたみが終わったら」などと、目で見てわかるような区切り方が有効的。

幼児には、「時計の長い針が2になったら」というのもオススメです!

 

時間的な感覚はまだ分からないにせよ、具体的に伝える事で、「待ってたら甘えられるんだ」と安心して待つ事ができます。

そしてその欲求を約束通り満たしてあげる事で、信頼感にも繋がりますね。

 

対処法:④子どもの言いなりにならないという思考は捨てる

「別に忙しくはないけど、子どもに甘えられるとイライラしてしまう」

「子どもが甘えてくると見下されている感じがする」

 

自分でできるのに着替えや食事の手伝いをお願いされると、自分でできるでしょ?と誰もが思ってしまうもの。

保育園の先生にはやらないのに、、、私の事を下に見てるの?と感じている、あなた。

 

まず、親子関係は上下関係と考える事は辞めましょう

子どもの言いなりになるのが嫌と考えている、という事は、自然とあなたがお子さんを下に見ている、という事です。

 

自分は自分・子どもは子ども、と切り離して考える事が大切。

ちゃんと育てよう、しつけよう、と頑張らなくて良いのです。

自分で育っていく強い力を元々持っているのが、子どもの素晴らしさ。

 

周りの大人は、その力を十分に発揮できるような、信頼できる場所を作ってあげるだけで大丈夫なのです。

そんな風に思う事で、少し肩の荷が降りてイライラが減るのではないでしょうか。

 

対処法:⑤自分も甘えられる環境を

お母さん自身が幼少期に甘えた経験が少ないと、子どもの甘えに対してより敏感になってしまうケースも。

過去にこのような経験をしたお母さんは、大人になっても人に甘えるのが苦手だったりします。

 

ただでさえ、過酷な育児。

お母さんだって人間ですから、疲れる時も誰かに甘えたい時もあります。

 

そんな時は、誰かに遠慮なく甘えましょう

旦那さんやお友達、SNSでも良いので「疲れた」と呟ける場所を作る事で、あなた自身も少し余裕を持って子どもと向き合えるのではないでしょうか。

 

まとめ

ここまで、子どもの甘えと自立の関係や、甘えの対処法について見てきました。

最後に、この記事をまとめて見てみましょう。

 

  • 甘えを受け入れる事で自己肯定感や信頼感があがる
  • 甘えさせるのは子ども主体、甘やかすは親主体
  • 忙しい時は受容の言葉を一言かける
  • 10秒で良いからすぐに甘えさせてあげる
  • 具体的な時間を伝えて安心感を
  • 子どもと対等な関係で
  • お母さんだって甘えて良い

 

完璧な育児を目指したり、厳しく叱る必要は全くありません。

「言う事を聞きなさい!」と子どもを支配しようとした途端、育児へのストレスは大きくなります。

 

気楽な育児で、子どもとの貴重な時間を楽しく過ごして、ハッピーになりましょう!

 

 

 

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