「離乳食を3回食に進めたいけど、スケジュールを組むことが難しい。」
「3回食にしたいけど、2回食から移行するタイミングがいまいち分からない・・・。」
この記事は、そんなあなたへ向けて書いています。
はじめまして。東京でベビーシッターをしている、あいか と申します。
福島県の村育ちで、短大卒業後に保育士として働き始めました。
現在は、フリーでベビーシッター及び子育てに携わる事業をしております。
3回食になると離乳食のタイムスケジュールが分からない!そこのあなた。
でも、大丈夫です!
離乳食の3回食は、朝・昼・夕の3回が基本となり、次の食事までの時間は4時間間隔を空けるようにしましょう。
離乳食の時間が多少ズレても問題はありません。
そこで今回は、離乳食が3回食になったときのスケジュールと、3回食の献立で重要なポイントについて詳しくご紹介します。
保育歴10年のプロならではの視点で、他にはないようなお話もしていこうと思っています。
この記事が、あなたの手助けになれば幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
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離乳食の3回食とは
離乳食での3回食のスケジュールをお伝えする前に、まず3回食について簡単にご紹介します。
3回食とは、離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月頃)のことで、カミカミ期とも呼ばれています。
3回食は、赤ちゃんが食べられる食材がたくさん増え、味付けも少しずつつけられるようになります。
この頃の赤ちゃんは、はぐきでつぶせる固さ(バナナが目安)のものが食べられるようになりますよ。
3回食とは~2回食から移行するタイミング~
先ほどは、3回食について簡単にご紹介しました。
次に、2回食から3回食へ移行するタイミングを4つお伝えします。
- 9ヶ月になった
- 生活リズムがついてきた
- 口を閉じてモグモグできるようになった
- 自分からスプーンなど持ちたがるようになった
上記はあくまで目安ですので、参考程度にしてくださいね。
3回食へは、上記の4つが当てはまれば移行してみても良いでしょう。
基本的には、生後9ヶ月頃になるまでは2回食がおすすめです。
なぜなら、赤ちゃんの腔内の発達から、食べられるものの種類が増えたり食べ物を上手に取り込めるようになったとしても、内臓部分である消化や吸収を促す機能が未発達の場合があるから。
子どもが9ヶ月になる前に離乳食を欲しがる場合は、一度病院や保健センターなどで相談してみても良いでしょう。
離乳食3回食のスケジュール
お待たせしました!ここでは、離乳食が3回食になったときのスケジュールをご紹介します。
冒頭でもお伝えしましたが、3回食で大切なことは、朝・昼・夕の3回に分けて食事することが基本。
そして、食事の間隔は4時間空けることです。
授乳やミルクの時間も合わせてご紹介しますね。
- 6時 授乳またはミルク
- 10時 離乳食+授乳またはミルク
- 14時 離乳食+授乳またはミルク
- 18時 離乳食+授乳またはミルク
- 22時 授乳またはミルク
上記が一般的なスケジュール例としてあげられています。
一方で、夜泣きがある赤ちゃんは夜中に授乳することもあるかもしれません。
夜中の授乳は、とくに問題ないので安心してくださいね。
子どもを保育園へ預けていたり、兄弟のいるご家庭は、赤ちゃんの離乳食のスケジュールがズレることがあります。
そのときは、臨機応変に調整してみてくださいね。
また、赤ちゃんの食事の時間は、できる限りみんなで一緒に食べることをおすすめします。
なぜなら、みんなで一緒に食べることで、楽しく食卓を囲めるから。
「食事=楽しい時間」ということを伝えていくことは、このくらいの月齢では最も大切なことです。
その他、食器の洗い物も一度で済むことができるので、家事の負担が軽減されますよ。
3回食の献立で重要なポイント
先ほどは、離乳食が3回食になったときのスケジュールについてご紹介しました。
次に、3回食の献立で重要なポイントを3つご紹介します。
- 大人の取り分けメニューで考える
- 味付けはミルクやベビー用の調味料を使う
- 汁物を取り入れる
一つずつ、詳しくご説明しますね!
3回食の献立で重要なポイント:①大人の取り分けメニューで考える
3回食の献立は、基本的には大人の料理を取り分けてみましょう。
取り分けの注意点としては、香辛料など刺激物のあるものは避けること。
また、カミカミ期で食べられない食材は取り除くようにしましょう。
例えば、貝類・エビやカニ、大豆など。
※詳しくはこちらをご覧ください。
取り分けメニューの利点は、大人の料理と一緒に作れる上に、同じ料理を子どもと一緒に食べられること。
何と言っても、ママの負担が少なくなるため、取り分けメニューはとってもおすすめです!
取り分けメニューを考えるのが難しいママは、取り分けメニューが書かれた料理本などを参考してみてくださいね。
3回食の献立で重要なポイント:②味付けはミルクやベビー用の調味料で使う
9ヶ月頃になると、赤ちゃんの離乳食は味付けをしていくことができます。
ただし、はじめは、ごく少量から味付けをするようにしましょう。
ミルクやベビー用の調味料を使用すると、赤ちゃんの身体に安心なのでおすすめです。
3回食の献立で重要なポイント:③汁物を取り入れる
3回食が始まると、毎食の献立を考えることがとにかく大変。
そんなときは、毎食に汁物を一品追加してみましょう。
汁物の利点は、野菜をたくさん摂れること。
副菜だけでなく、汁物からも野菜がたっぷり摂れるので、子どもだけでなく大人も栄養バランスを整えることができますよ。
まとめ
今回は、「離乳食での3回食のスケジュール」と「3回食の献立で重要なポイント」をお伝えしました。
離乳食が3回食になることで、食事のスケジュールはもちろん、毎日の献立を考えることは大変ですよね。
スケジュールの一例はあくまでも目安ですので、必ずしも決まった時間に「離乳食タイム!」というわけではありません。
兄弟がいたり保育園に通っていたりする場合は、食事の時間もズレることがあります。
その場合は、臨機応変に対応してみてくださいね。
離乳食の献立は、基本的には大人のメニューを取り分ける方法が一番ラクです。
子どもが大人と同じ料理を食べられるという利点もあるので、興味のあるママはぜひ一度試してみてくださいね。
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